by 4COLORS 松岡禎知
本記事では、PIP-Makerにひっそりと備わっている自動音声選択機能をご紹介いたします。
この機能は、PIP-MakerにPowerPointファイルがアップロードされたときに、
TTS (Text-To-Speech) の音声を自動的に選択する機能です。
非対話型のアカウントをご利用の場合、音声はスライド毎に選択されます。
対話型のアカウントをご利用の場合、音声はスピーチ枠ごとに選択されます。
従来のPIP-Makerの仕様では、アップロード時に設定される音声は、
常に日本語または英語のどちらか一方しかありませんでした。
しかし現在のPIP-Makerでは、デフォルトで、多数の音声が設定されるようになっています。
この機能によって、音声を設定する手間を省くことができます。
音声選択の基準は、PowerPointのノート欄に含まれる言語別の文字数の割合です。
例えば、日本語7割、英語3割のテキストが入力されていた場合、日本語の音声が選択されます。
逆に、日本語3割、英語7割のテキストの場合には、英語の音声が選択されます。
以上が自動音声選択機能の概要です。
開発チームは、皆様に弊社製品をより簡単にお使いいただけるよう、
鋭意開発に励んでまいります。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。